kindleの衝撃
amazonのkindle
インターナショナル版が日本からも買えるようになりましたね。
以下は日本語のリリース から抜粋。
「Kindleの予約販売をwww.amazon.com/kindle において、販売価格279USドルにて、 開始いたします。商品は本年10月19日より発送開始いたします。
・薄型かつ軽量:(約0.9 cm)、重さは(約289g)
・3Gワイヤレスを介してKindleストアで書籍を購入し、60秒以内でウンロード。さらに、定期購読した新聞や雑誌を自動的に受信できるほか、個人用文書の受信も可能。
・2 GBのメモリー搭載で1,500冊分の書籍を保存可能。AmazonがKindleの書籍を自動的にバックアップしているため、お客様は書籍データをライブラリーに再ダウンロードできます。
・1回の充電で数週間読書可能
・音声読み上げ機能、インスタント辞書、ブックマーク、メモ、ハイライト機能を搭載」
・・・とタドキストにとってはなかなか魅力的なガジェットです。
紙の書籍よりもお求めやすい価格で提供ということで、例えば、
Doubleday (2009-09-15)
売り上げランキング: 12
のハードカバーだと日本のamazon価格が2218円、米国amazonで$16.17が、キンドルプライスは$9.99となっています。
でも、まだ日本語対応してないことや、heartland seriesといった児童書をキンドルストアで検索しても無いようですし、しばらくは様子見します。紙の本の魅力も捨てがたいですしね。
しかし、音楽市場がipodの登場であっという間にデジタルに置き換わったように、電子ブックも、もっと魅力的なハードとコンテンツの価格が下がれば意外と普及は早いような気がします。ituneのように既にamazonというインフラはあるわけですから。
そうなると、マーケットが大きく変わり、書店、印刷会社、製紙会社、出版社、新聞社・・といった書籍・新聞といった印刷メディアを取り巻く旧来のプレイヤーは生存競争が今以上に厳しくなり、ビジネススタイルの構造転換をしないと生き残れない・・・というのは大袈裟でしょうか。