エルマー3作目
- Ruth Stiles Gannett, Ruth Chrisman Gannett (7,593語)
- The Dragons of Blueland (Gannett, Ruth Stiles. Three Tales of My Father's Dragon, Bk. 3.)
エルマーの最終巻。エルマーを送り届けたBaby Dragonは父母や兄弟のもとへの向かうが、故郷にたどり着くと、家族が人間たちにつかまりそうになっていた・・・。そこで彼なら助けてくれると思い、エルマーを迎えに行く・・・・。今回初めて、Baby Dragonの名前がわかりました。Borisだそうです。3部作とはいえ、おそらく筆者のルース・スタイルス・ガネットは最初は1冊書いて終わりというつもりだったのでは?? しかも40年以上も世界中で読み続けられるとは想像もしなかったでしょう。
それもこれも筆者の義母がかいたイラストの力が大きい・・ような気がします。
あっ!先週、先々週とプールの記録を忘れてました。(2週で4km/トータル21.5Km)
ダレンシャン4
- Darren Shan (約35,605語)
- Vampire Mountain (Saga of Darren Shan S.)
- あさの あつこ, 佐藤 真紀子 hanae*
- バッテリー〈4〉 小学生日記
ようやくダレンシャン4巻目を読み終えました。
4~6巻がひとつながりとなっており、バンパイア・マウンテン(バンパイアの総本山)までの旅を書いたこの巻は前3巻に比べるとこれといった展開がなく、正直言ってあまり面白くなかった。・・・・ちなみに続けて読み始めた5巻はダレンが受ける5つの試練が書かれており、次はどうなるのと集中して読み進めます。
やはり、面白くないとペースが落ち、逆に面白い本だと多読のペースも上がるのでしょうか・・・。
また、この間、日本の児童書?を2冊読む。「バッテリー」の4巻目と「小学生日記」。後者の作者はhanaeという現在14歳の少女。作文コンクールの文部科学大臣賞をとった彼女が小学生の時の作品等で構成されてるのだが、「これが小学生の作文!?」と思わずビックリ。
彼女自身、弱冠14歳にして帰国子女、中学受験、モデル、女優デビュー、作歌デビュー、親の離婚?、NYで離れて暮らした兄・・・etc、かなりドラマチックな人生を送ってるせいなのか、モノを捉える感性、そしてそれを文章で表現する力がスゴイです。おじさん脱帽です。
停滞してます
- Roald Dahl, Quentin Blake
- The Enormous Crocodile (2,859語)
先日のブックフェアで購入したDahlの本。
Dahlお得意の「ナントカ何号」のパターンですが、この本でも「Clever Trick Number One!」・・・という形で子供が大好物な巨大ワニの作戦として登場します。
お話しとしてはイマイチなのですが、やはりこれだけふんだんにイラストが(しかもカラーで)あると読みやすいです。
このブログを始めて以降、必ずどんな日でも必ず数ページでも読むようにしてはいるのですが、夏バテなのか、8月にはいって明らかに意欲も読書量もペースダウンです。・・・ブログの更新も・・。
こんなときは体を動かす、ということでプールでひと泳ぎ。(2km/トータル17.5Km)
屋内プールなのですが夏場は可動式のガラス天井が開いてオープンエアー。
気持ちいい~(^-^)。
番外:「バッテリー」3巻一気読み
束の間の夏休みも今日で終わり。どこへも行かず今日は久々に日本の本を読む。
娘の本棚にあった「バッテリー」のⅠ~Ⅲ巻の文庫本。
面白くて3巻を一気読みしました!日本の児童文学もイイです、お勧めです。
主人公は13歳の天才ピッチャー原田巧。彼の家族がおろち峠を越えて祖父の家に引っ越してくるところから物語りは始まります。甲子園の常連監督であった祖父、そんな家庭に育ち野球が嫌いな母、兄に憧れる喘息持ちで病弱な弟・青波、そして巧とバッテリーを組むことになる永倉豪。巧と豪の出会い、中学野球部への入部、上級生や顧問との衝突・・・。
大人たちが「野球をさせてあげる」というのに対し巧は「野球って、させてもらうんじゃなくて、するもんだ」と堂々と言う。・・・そう、13歳の少年たちは自分の意思で自分が本当にやりたいから野球をやっている。
自分は子供に対して「・・・させてあげてる」という態度でいないだろうか?・・思わず考えさせられました。
この作品は、第35回野間児童文芸賞や第39回日本児童文学者協会賞も受賞し、第6巻で完結してる子供たちの間では大人気のシリーズです。3巻目までが文庫本化されているので皆さんもゼヒ。大人が読んでも十分楽しめます。
昨夜はプール。(2km/トータル15.5Km)
エルマーの謎?
- Ruth Stiles Gannett
- Elmer and the Dragon (Three Tales of My Father's Dragon)
- (約8,000語)
エルマー3作中の2作目。ベイビードラゴンを助け出したエルマー少年はドラゴンの背中に乗り家へと向かうが、途中嵐に遭遇し、カナリアだけが住む島に不時着。そこのカナリア王家に代々伝わる秘密をエルマーとドラゴンが解決する・・・・。
1作目に比べると冒険の度合いが薄まり、ちょっと物足りないかも。それと表紙のエルマーの眉のない顔が子どもには怖いかも・・・。
ところでこのシリーズ、1作目は題名「My Father's Dragon 」からもわかるように、エルマーの子供が自分の父親エルマーの冒険を語るというスタイルで主語が My fatherなのに、2作目はElmerが主語になっています。・・・なぜなんだろう?気になります。
ダレンシャン3
- Darren Shan
- Tunnels of Blood (Saga of Darren Shan S.) (約38,600語)
ダレンシャン3作目、読み終えました~。
邦題は「バンパイヤ・クリスマス」。半バンパイヤとなったダレンに好きな女の子ができます。もちろん自分がバンパイヤといえる筈もなく、秘密を抱えたままデートにこぎつけたりと・・。そこに、バンパイヤ族とは敵対するバンパニーズ族の殺人狂が登場し話が展開していきます・・。
ちなみにバンパニーズが人間の血をすべて吸い尽くし殺してしまう吸血鬼なのに対し、バンパイヤ達はほんの少しだけ吸わせてもらうといった大きな違いがあるそうです。
面白い・・・のになかなか読み進みませんでした。やはりまだ自分にとってはキリン読みですから。
でも4巻目突入しまっす。
午後はプール。(2km/トータル13.5Km)
Frog and Toad
- Arnold Lobel
- Frog and Toad: Audio Collection
- (計8,039語)
暑い日々が続いています。気分転換も兼ねて少しでも涼しげなテンプレートに変更してみました。
暑くて何もする気にもならないのだが、冷房の部屋で寝転んで、以前、CDセットで購入した「Frog and Toad 」4冊を読む。
娘へのプレゼントとして買ったのだけれど、やはり、まだ彼女には早かったみたい。
この2人は、嫉ましくなる位の信頼の絆でつながった友情で結ばれています。
さすが、「英語多読完全ブックガイド」のレベル1で超特選で紹介されているだけあって、何度も再読したい作品です。
めざせ1000万語!
めざせ1000万語! なんと威勢のいいキャッチじゃないですか。
ブログで目標1000万語をうたってる以上、この本を持たないと恥ずかしくて表を歩けない・・・
ということで、遅ればせながら、昨日銀座の本屋さんでゲットしました。
英語学習書の側の棚にならんでまだ6~7冊置いてありましたが、もっと目立つ場所に置いて、できれば多読コーナーでも作ればもっと売れるだろうにぃ~。
多読がもっとたくさんの人に広がるには、Amazonだけじゃなく書店でも洋書や多読関連本が売れることが大切かなと、思いました。
しかし、「約1万冊をレベル別に紹介・・」、でも私の読書数はまだ30冊前後・・、頭がクラクラしそうです。(@_@)
しかも、今、なかなか読む時間が取れずに停滞してるし・・。
エルマー3部作
- Ruth Stiles Gannett
- My Father's Dragon (7,385語)
エルマー3部作の1話目。 邦題では「エルマーのぼうけん」となっています。
多分、自分の子どものころからあった児童書ですが、この年(って幾つなのってツッ込まないように(^-^))
になって初めて読みました。
エルマー少年(語り手の父親)がノラ猫に聞いた可愛そうなドラゴンを救いにいく冒険ストーリー。
いろんな動物が登場するお話も良いのですが、それ以上にイラストがいいです!
とくに表紙のカラーイラストなんて額に入れて飾りたいくらい・・・!
ダレンシャンの合間に心が和みます。(^-^)
ダレンシャン2
- Darren Shan
- The Vampire's Assistant (Saga of Darren Shan S.) (約45,000語)
面白くなってきました、ダレンシャンの2巻目。
家族も友達も捨てて半バンパイヤとなったダレンが迎える最初の試練は、人間の血を飲むこと。
頑としてそれを拒むダレンは徐々に衰弱していく。心配しつつダレンを支える師匠のクレスプリー。
親に捨てられた蛇少年との友情。・・・そして迎える衝撃のラスト。
あ~、3巻目以降はどんな展開になるのか!!
・・・今回はかなりスプラッタな要素があるのでご注意ください。