Kindle洋書多読記録 -21ページ目

古本市での掘り出しモノ

J. R. R. Tolkien
The Lord of the Rings イギリス版

先週末、近所の夏祭りで、住民が持ち寄った本の古本市をやっており、そこで「ロード・オブ・ザ・リング」の7冊ボックスセットをゲットしました。価格はナント100円!

終了間際だったので、100円で袋詰め放題というのをやっており、日本の本には目もくれず即効で洋書を漁り、詰め込んだという次第です。

あと、アルクのTOEIC TEST 860点スーパーマラソンのテキスト&CDフルセットも100円で。


「ロード・オブ・ザ・リング」もTOEIC TEST 860点も、今の自分には必要になるのはかなり先でしょうが、いつか時がくればチャレンジしたいものです。


でも・・、どちらも正規で買えば値の張るものですが、200円と思うと、なーんかありがたみが薄いです。

別に悪くはないのだけれど、悪銭身につかず・・て感じですか。


ロアルド・ダール劇場

スカパーのミステリーチャンネル で「ロアルド・ダール劇場 ~予期せぬ出来事I・II」というのを観ました。

(カミさんの趣味で入っています・・)


1979年/イギリス制作のTV作品でロアルド・ダール本人が番組の冒頭に登場し案内役を務めています。

主にダールの原作の映像化のようですが、ダール以外の原作もあるようです。


(以下はミステリーチャンネルの紹介文から転載)

ブラック・ユーモアに彩られたロアルド・ダールのシリーズ。

子供から大人まで幅広い層から支持され、熱狂的なファンを持つ小説家ロアルド・ダール。彼自身が案内役となり、原作小説を映像化。一話完結のドラマ・シリーズとしてイギリスBBCにて1979年より放送され、以来、絶大な人気を誇る。2004年、BBCのアンケート調査では「怖いミステリー」第4位に位置付けられた極上の作品集。日常に潜んでいる狂気やブラック・ユーモアに満ちたアイデアをたっぷりとお楽しみください。

午後はプール。(1.5km/トータル9.5Km)


釣り、地震、そしてパンダ読み

Arnold Lobel
Mouse Soup (An I Can Read Book) (1,350語)

ダレンシャン2巻目を読んでますが、仕事のトラブルで徹夜したり、電車が混んでて吊革にも掴まれなかったりとなかなか読める時間が取れません。(´д`)


といいつつ、実は今日は釣りにいって来ました。

ゴメンナサイ。 「多読」に劣らず「釣り」も好きなので・・・。

地震のときは呑気に釣りしてました。地面に立っててスゴイ!と思うくらい揺れました。

でもその後すぐに釣りを再開。他の釣師も同様。

・・・あぁ、これくらい多読にも集中できたら、今頃は100万語越えてるだろうに・・・。


で、今日は図書館から借りてるローベルの絵本を言い訳程度にパンダ読み。

ダレンシャン1

                 (日本語版の表紙)
Darren Shan
Living Nightmare: Cirque Du Freak (Cirque Du Freak: the Saga of Darren Shan)    (約48,000語)

ダレンシャン第1巻、読み終えました。上の表紙はUS版のペーパーバックで、私が読んだのは図書館で借りたUK版。ハリポタ同様、世界各国で出版されいろんなバージョン があるようです。


全部で12巻もあるこのダレンシャン・シリーズですが、ハリポタの影に隠れて子供たちの間でひそかに?人気がありました。我が家の娘も小学生の頃、友達にすすめられ読み出し、いつの間にか自分のおこずかいでシリーズを買い揃えていました。発売元の小学館のホームページ によるとシリーズ合計420万部突破とあります。UK版等の表紙イラストのままだとホラー色が強く、多分親としては禁止したでしょうから、こんなに子供たちに売れなかったかも・・。

また、ハリポタに比べて、あっけないほど読みやすい文章も子供たちにはちょうどよかったのでしょう。


さて、中身はというと、少年ダレンシャンが奇怪なサーカス団を見にいったことがきっかけで、バンパイヤの毒グモを盗み出し、その毒グモに刺された親友の命を救うために、バンパイヤとある取引をし・・・、という感じで、ホラーというより少年伝奇冒険モノがぴったりきます。


ハリーポッターがエリート優等生型ヒーローだとすると、ダレンシャンは1巻を読む限りでは、身勝手、不良、臆病それでいて家族・親友思い・・といった主人公。そんな彼が今後バンパイヤたちとどんな冒険をし成長するのか?・・・、2巻目以降が楽しみです。


あ・・ちなみに上記のリンクのどこかに作者の写真がありますが決して探さないように。(^^)

「ダレンシャン」の合間に・・

Roald Dahl, Quentin Blake
The Magic Finger (Young Puffin Developing Reader)     (3,748語)

先日のブックフェアで購入したダールの本。

キリン読みしてる「ダレンシャン」の合間に読みました。

この3連休でなんとか「ダレンシャン」を片付けたいのですが・・・、寄り道してしまいました(^-^)。


「マチルダ」同様、不思議なパワーを持つ少女が引き起こした、ダールらしいひと騒動。

でも主人公は少女よりも、少女のおかげでとんでもない体験をしたGreggファミリーのほうかも。

少女には名前すら付けられてませんから・・。


話しも短く、読みやすいのですが、その分ちょっと物足りなさも・・。

もっともっとダールの世界を長く読み続けたい・・・。


午後は1時間ほどプール。(2km/トータル8Km)


多読でヒアリング力も向上する

ディビッド セイン, 森田 修, David A. Thayne
一分間に二〇〇語の英文を読めますか?―リーディングで鍛えるリスニング

速読を鍛えることによりリスニング力が伸びる、というのが本書の趣旨。


リーディングとヒアリングに共通するのはインプットという点。

(ライティングとスピーキングの共通点はアウトプットという点)


つまり英語をインプットする処理能力を多読で鍛えれば、ヒアリングというインプット能力も高まる、

という理屈。

1分間に200語英語を読むことができれば、1分間に200語の英語を聞き取れる・・ということだそうです。


なるほど・・、多読を実践してる者としては大いに勇気付けられます。


ちなみに、1分間に200語(200WPM:Words Per Minute)の処理能力までいけば、日本語を頭字から追い出し、ネイティブに近づけるそうです。



チョコファクのオリジナル映画

スカパーのスターチャンネルをつけたら「特集!これがオリジナルだ」と銘打って

1971年「夢のチョコレート工場」をやっていたので、つい見入ってしまう。


うっ・・、なんてシュールな・・。


・・・もしこれを子供の頃見てたら、怖くて泣いちゃったカモ。

ジーン・ワイルダー演じるワンカはちっとも子供を大切にしないし、

オレンジ色の顔したウンパルンパ達は夢に出てきそうなくらい不気味だし・・・。

(スターチャンネルで7月一杯やってるようです)


この30年以上も前の映画が、今秋公開のではいったいどのような映画になるのやら・・。


やはりこの作品は原書で読むだけにしといたほうがいいのかも・・。





初Marvin君

Louis Sachar, Louise Sachar, Neal Hughes
Marvin Redpost: Kidnapped at Birth? (Stepping Stone Book) (5,209語)

今日はプールにはいかず久々に釣り。お魚さんと遊んできました。


さて、今日読んだのは、なにかと話題のMarvin君シリーズ。


初めて接したMarvin君、なかなか空想力?妄想力?豊かで憎めないカンジです。

彼の家族もいい味出してます。


サスガ、「Holes」のLouis Sachar。


チープな感じのイラストもよ~~く見ると、いい表情しています。

特に最後にある、Marvin君を迎えるRedpostファミリーの表情なんかは最高です。


このシリーズが人気があるのもうなずけます。

初めてのキリン読みにどうぞ

Roald Dahl, Quentin Blake
The Giraffe and the Pelly and Me    (6,823語)

11冊目のダール作品。

先日読んだ「ESIO TROT」に引き続き、ブラックな要素は全くありません。


図書館で借りた絵本で読んだのですが、水彩で彩られたQuentin Blakeのイラストが

ストーリーの理解を大いに助けてくれます。

多読入門者がキリン読みするにはピッタリの本かも知れません。


・・・・キリンも出てきますし(^^;)


冗談はさておき、Quentin Blakeのイラストがダール作品を何倍も魅力あるものにしてる!

と感じるのは私だけではない筈。


以下は国際子ども図書館 ホームページからの抜粋


クェンティン・ブレイク(Quentin Blake)
1932年12月16日に英国のケント州で生まれた。ダウニング大学で文学を学び,ロンドン大学で教員資格を得,またチェルシー美術学校に学んだ。現在はロイヤル美術学校のイラストレーション部長。15才の頃から,風刺雑誌Punchなどにイラストが採用されるようになった。36才ではじめて児童書Patrickを出版,ガーディアン賞を受賞。それより数年前から他の作家にイラストの提供をはじめていた。以後もアメリカ図書館協会賞や英国図書館協会賞など,数多く受賞。(『児童文学者人名事典-外国人イラストレーター編』出版文化研究会1998p.36-37., Something About the Author, Vol.96 p.21-30 Gale Research Inc.)

ブックフェア行ってきました(^^)

東京国際ブックフェア (会期:7月7日[木]~10日[日])に行ってきました。


実質1時間しか居れなかったので、

会場にはいるなり一番奥の洋書バーゲンコーナーに直行。


平日なのにかなりの人が買い漁ってました。洋書のファンって結構いるんですね。

目当ての児童書はペーパーバックのワゴンに混載されてました。


結局、迷う時間もないのでハリポタシリーズ3冊と、ダールの未読本3冊、その他4冊、

合計10冊をお買いあげ。(^^)


700円均一なので中にはそんなに安くないのもありましたが、自分的には大満足。

もっと居たかったけど、居たらいたで財布が痛手・・・なんちゃって。