通勤電車で多読
久々に早起きしたので、出勤前に1時間ほど読書。
ハリポタ2巻を212Pまで。ちょうど、ハリーがヘビと話せるパーセルマウスだと判り、皆に恐れられる辺り・・。
やはり電車の中と違って落ち着いて読めますね~。コーヒーも飲めるし。(^-^)
通勤電車では、カバンを網棚に置き、片手は吊革、片手に本を持って多読しています。
私が通う地下鉄は、座れはしないものの、ギューギューとまでは混まないので、吊革さえキープすれば読書に集中できます。
通勤電車で多読。この習慣を始めてからは通勤が楽しくなりました。
できれば、もっと長く通勤したーい!
・・・ていうか、通勤時間を伸ばす位なら、家で読めばいいんですけどネ。
でもたまーに本に集中して乗り過ごして、遅刻してますけど・・。
ハリポタの日々
土曜日は釣り、日曜はドライブとアウトドアな休日だったため、ハリポタはまだ172Pと
なかなか進みません。
多読のブログといいながら、まだ洋書はわずか11冊目です。
半年でこんなに少ない冊数で「多読」といってよいのか?
ブログを立ち上げても、本の紹介はあっという間に終わり、なかなか次の本が紹介できない状態です。
でも毎日少しづつでも必ず英文に触れる日々が続いており、冊数が少なくても、
自分的には十分、多読なのです。
多読に出会う前は、英語=学習するものという関係でしかなかった(単語を覚えること中心の英語学習でしかなかった)のが、多読を始めて、いつのまにか、英語=洋書を読む楽しさを与えてくれるツールと変わりつつあります。
早くサクサクと読めるようになりたい・・。
いつかそんな日が来るのを夢見て、少しずつハリポタと格闘しています。
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東京国際ブックフェア (会期:7月7日[木]~10日[日]) の併催イベントの紹介欄に載っていました。
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だそうです。これは行くしかないでしょう。
多読をしてる者の特権
- USA映画ポスター 著者: Roald Dahl, Eric Idle
- タイトル: Charlie and the Chocolate Factory
「初めての洋書」 として以前紹介したダールの「Charlie and the Chocolate Factory」が
9月に日本でも映画公開されますが、チョコ工場のオーナーであるウォンカ氏(ジョニー・ディップ)が
あまりにも上記のイラストにくらべカッコいいのにビックリ!!
でも、楽しみでもあります。
映画公開前に原書で読む。これって多読をしてる者の特権ですよね。
(以下はワーナー映画の紹介文より)
監督 | ティム・バートン(「スリーピー・ホロウ」) |
キャスト | ジョニー・デップ |
ストーリー | 名監督ティム・バートンがその想像力に富んだ映像スタイルを投影する本作は、変わり者のチョコレート製造業者ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)と、彼の広大な工場の片隅で暮らす貧しいが心優しき少年チャーリー(フレディー・ハイモア)を描く。自分の家族とは長らく疎遠となっているウォンカは、彼の“お菓子帝国”の後継者を選ぶために世界的なコンテストを開くことにする。チャーリーを含む5人の幸運な子供たちが、ウォンカのチョコ・バーで当たりくじを引き、15年もの間、外部に閉ざされていた伝説的なチョコレート工場の見学を許される。目の前で繰り広げられる光景に目を見張りながら、チャーリーはウォンカの夢のような世界に引き込まれていく。 9月、丸の内ピカデリー2系にて公開 |
辞書について その2
- 著者: 古川 昭夫, 伊藤 晶子
- タイトル: 親子で始める 英語100万語!
上記の本によると、多読3原則「辞書は引かない」の理由として
・辞書を引いて日本語に訳すことは多読の最大の敵
・何度も引くことで読書のリズムがくずれ、本の内容を楽しめない
とあります。
また、難解な本を精読する際も辞書を使うことを否定するわけではない・・とも。
・・・なるほど。
私の場合は、電車の中では読書に集中して、どうしても気になる単語だけ後で電子辞書で
調べるというやり方ですので、自分としては良しとしましょう。(^-^)
また、この本で多読3原則「わからないところは飛ばす」のところで、
・飛ばしても重要な単語は何度も出てくるので、だんだんその単語のニュアンスをつかめる
ともあります。
う~ん、これについては納得しかねます。
確かに、なんとなくのニュアンスはつかめても、そのままなんとなくのままで大丈夫でしょうか?
例えば、アメリカの幼児が英語の絵本をたくさん読んで、もしわからない言葉に出くわしたら
多分、母親や周りの人に聞いて意味を確かめると思います。
或いは、聞かないまでも生活の中で「この言葉はこんな時に使うんだ」という具合に、徐々に
意味を理解していくのだと思います。
周囲に意味を聞ける人もいなければ英語の会話もまったくない、普通の日本人の場合は
やはり、分からない単語は辞書で調べることが必要ではないでしょうか・・?
(・・・とは思うものの、実際は、わからなかった単語を辞書で調べるケースは稀です(^-^;;)
ところで、冒頭の本では、多読にオススメの本が一杯紹介されています。
私も、今後読みたい本を幾つか見つけました。
多読の「辞書はひかない」について
ごめんなさい。
はやくも読んだ本のネタがなくなりました。
今読んでるハリポタはまだ150ページほど。読了にはまだまだかかりそうです。
しばらくは、違うネタで・・・(^-^;;)
皆さんは、多読3原則の「辞書はひかない」をどの程度守っています?
私は、基本は通勤電車内の読書なので、その場で引きはしないのですが、知らない単語には
赤線を引いておき、たまーに家に帰ったとき、電子辞書で調べたりします。
どうも、英語学習の癖なのか、意味不明のままだと、いつまでたっても覚えられんない気がして・・。
それとも本当に辞書をひかなくても、いつのまにか判るようになるのでしょうか?
初シドニー・シェルダン
- 著者: Sidney Sheldon
- タイトル: The Sky Is Falling (82,000語)
読みやすいという各所の書評を信じ手に取りました。
期待以上の読みやすさで、今読んでいるハリポタより簡単じゃないかな・・。
今回が初シドニー・シェルダンでしたが、主人公が謎の事件解決に世界中を駆け巡る美人女性ニュースキャスター、恋人が元大リーガー、養子に迎えた片腕の戦争孤児、謎の死を遂げる大富豪一家・・・等々、
まさしく小説でしかありえない設定のオンパレード。
彼の作品はいつもこんな感じなのか・・・?
でも、なんとなく自分の英語力がアップしたような気になるので、お勧め度4ツ星にしました。
ナレーションCDもあるようなのでヒアリングの練習にも良いかも・・。
でも5枚CD(6時間分)でアマゾン価格 ¥1,436 (税込)ってお買い得かも。
いきなりペーパーバックに挑戦
- 著者: Dean R. Koontz, Dean Koontz
- タイトル: Watchers
(170,000語)
「Holes」を読んだ勢いで調子に乗ってペーパーバックに手を出してしまいました。
が・・・やはりまだ自分には早すぎました・・。
知らない単語も今までとは比べ物にならない位多いし、なんといっても本の厚みが・・。
といいつつも、必殺多読3原則「わからないところは読み飛ばす」を多用し、
GWの休みも使って何とか読了。語数も一気に40万語に。
この厚さを読みきった達成感と、まだ自分にはペーパーバックは早いという不甲斐なさで
複雑な気分でした。
ストーリーは愛した人が常に不幸になるという主人公トラビスが、遺伝子工学で生まれた、
英語も理解する天才ゴールデンリトリーバー「アインシュタイン」と出会い、その犬が取り持つ縁で
新しい恋人ノラと出会う。そして天才犬を追う謎の生物に、殺し屋、FBI・・。
アインシュタインがトラビスたちと会話ができるようになるシーンは感動ものでした。
初めての4万語超えの本
- 著者: Louis Sachar (46,938語)
- タイトル: Holes (Readers Circle)
午前中は、プールに行ってきました。ゆっくりとしたペースのクロールで2km。
時間が許せば、週一で実行してる私のもうひとつの習慣です。
さて、ダールを続けざまに読んだ後、選んだのはルイス・サッカーの「Holes」。
SSS英語学習法研究会が推薦する3大児童文学作家(ロアルド・ダール、ジャクリーン・ウィルソン、ルイス・サッカー)の一人です。
・・・SSSが進める多読法は、たとえ英検1級の人でもTOEIC900点の人でも「読みやすさレベル0」(YL0)の簡単な絵本レベルから始めるべし、としていますが、BFCシリーズがキッカケだった私は、その辺をすっかり無視していますが、SSSの情報は大いに参考にさせてもらっています。
1.辞書は引かない、2.わからないところは飛ばす、3.つまらなくなった本は後まわし、
の多読3原則も、大いに役立っています。
で、「Holes」のストーリーですが、無実の罪で捕まった主人公の少年が、少年院がわりにテキサスの荒地の送られ、矯正と称して炎天下で毎日「穴掘り」をさせられる。そこで出会う友人、そして「穴掘り」の背後に秘められた秘密・・・。
意外な設定、ストーリー展開で英語も読みやすく、初めての4万語超えの本でしたが、挫折せずおもしろく読めました。
ダール作品7冊目で20万語通過!
- 著者: Roald Dahl, Quentin Blake (39,514語)
- タイトル: Danny the Champion of the World (Puffin Novels)
小さなガソリンスタンドで生計を立て、キャラバンで息子ダニーと二人で暮らす父親は、ダニーを深く愛し、ダニーも父親が大好きだった。しかし、父には人に言えないある秘密があった・・。
大好きな父親は、なんとキジの密猟をしていた・・。
おっと、これ以上は書けませんが、この先どうなるの?という面白さがあり、父子の強い愛情の絆に、1児の父として考えさせられるものがありました。
今まで読んだダールとは、また違う一面を発見した作品でした。