George Speaks

George Speaks (Young Puffin Books)

posted with amazlet at 09.04.19

Dick King-Smith
Puffin Books
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6370語

Dick King-Smith の本ですが動物ではなくて、今回は天才赤ちゃんが主人公。

生後数週間にして大人顔負けの知性と会話力を持ったGeorge。

その秘密を知っているのは７歳の姉だけ。

この赤ん坊と姉の立場が逆転した会話が笑いを誘います。

学びもしないことまで知ってるってある意味「輪廻」って感じですか。

面白く読めました。

Boxcar Children 10と11

Schoolhouse Mystery (Boxcar Children)

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Gertrude Chandler Warner
Albert Whitman & Co
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Boxcar　Childrenの10巻目。18790語

末っ子のBennyは友達のMaxから、「君たちArden一家はバケーションでどこへいってもエキサイテイングな経験をしてるが、自分の知ってるある港町にいけば、さすがのArden一家といえども退屈なバケーションをおくるに違いない」と云われ、「そんなことはない」と証明するための、その港町で過ごすことをおじいさんに提案します。

いってみると、住民に活気がなく確かに退屈な感じ・・。

でも、白い歯の男、双子の兄妹、作家のおばあさん・・といった人物が登場し、ミステリーが展開していきます。

Caboose Mystery (Boxcar Children)

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Gertrude Chandler Warner
Albert Whitman & Co
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Boxcar　Childrenの11巻目。17927語。

10巻目でBennyの意見で港町に行ったけど、そもそもおじいちゃんが用意していたバケーションがこのCabooseという車輌での旅。

港町から帰った一家は早速、この列車の旅に出かけます。

そしてここでも、一家がミステリーを解決します。

このシリーズ、4人兄弟＆おじいちゃんの誰ひとりとして欠かせないけど、なかでも末っ子のBennyが最も活躍してます。

Boxcar Children 8と9

The Lighthouse Mystery (Boxcar Children)

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Gertrude Chandler Warner
Albert Whitman & Co
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17083語

偶然立ち寄った漁港の灯台で、４人とおじいちゃんは、しばらく灯台でバカンスを過ごすことに。

その漁港で出会った青年は、勉強に反対する父親に隠れて、とある研究をしている。

このアーデン一家はおじいちゃんの血なのか、冒険好きで、困ったいる人、頑張ってる人がいたら、思わず助けて応援したくなるみたいです。

Mountain Top Mystery (Boxcar Children)

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Gertrude Chandler Warner
Albert Whitman & Co
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17685語

今回は山登りでの冒険。

表紙のイラストの通り、末っ子のBennyが危なく崖から落ちそうな事故に見舞われます。

その山の麓に一人で暮らすインディアンのおばあさんと出会い、その宝物探しや一族との出会いをアーデン一家はサポートします。

Harriet's Hare

Harriet's Hare

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Dick King-Smith
Random House Childrens Books (J)
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14431語

牧場に暮らす少女Harrietが今回の主人公。そして登場する動物は野ウサギ。

でもこの野ウサギは宇宙人の仮の姿。

幼い頃、母を亡くしたため、母の存在を知らないHarrietには言葉を話す不思議なこの野ウサギの虜になります。

でも夏の終わりとともに、野ウサギが宇宙に帰る時がやってきます。

野ウサギの不思議な力でHarrietが手に入れたものとは・・・・。

Boxcar Children 6 と 7

Blue Bay Mystery (Boxcar Children)

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Gertrude Chandler Warner
Albert Whitman & Co
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18653語

The Woodshed Mystery (Boxcar Children)

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Gertrude Chandler Warner
Albert Whitman & Co
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19081語

Blue Bay Mystery は無人島での冒険話。

なんせこの兄弟姉妹は Boxcar Childrenというシリーズ名からも判る通り、大のアウトドア生活好き。

バカンスにおじいさんと無人島に出かけますが、そこではどうも人影が・・・。

The Woodshed Mysteryは昔、おじいさんが住んでいた家での話。

Jane大おばさんの昔の恋愛話がからんできます。

The Stray

The Stray

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Dick King-Smith
Random House Childrens Books (J)
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20411語

Dick　King-SmithとBoxcar　Childlen を交互に読んでます。

今回の話の主人公の７５歳のあばあさんが家出をするシーンから始まります。

海辺の町にあてもなくやってきた彼女を親切にも泊めてあげたのは子供たちとそのお母さん。

心やさしい一家の好意でおばあさんは家政婦として住み着きます。

戦争で婚約者を亡くして以来不毛の人生を送ってきた彼女に、初めてファミリーができたのです。

今回も動物は犬が登場するのですが、あくまでも脇役。主人公はstray（ホームレス）となったおばあさんです。

Boxcar Children 5

Mike's Mystery (Boxcar Children)

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Gertrude Chandler Warner
Albert Whitman & Co
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14137語

相変わらずBoxcar　Childlen を読んでます。

一年ぶりにaunt　Janeの住むMystery Ranchに子供たちがいくと、ウランの発掘で町が発展し様変わりしてます。

街にはたくさんの労働者がやってきており、末っ子Benny友人Mikeの家族もここで働いてました。

Mikeと出会った夜、なんとMikeの家が火事で燃えてしまいました。

たしか３巻で登場したMikeは生意気なだけの悪ガキだったのですが、５巻では母を助け放火犯を捕まえようと、とてもいい子になってます。

・・・Boxcar　Childlen は難しい単語もほとんど出てこず、子供達もお祖父さんもみんないい人で、いつもハッピーエンドでストレスなく読めます。

harry's Mad

Harry's Mad

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Dick King-Smith
Random House Childrens Books (J)
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17116語

映画「ベイブ」の原作者Dick King-Smith の1冊。

作家になる前は農家だった彼の本は、動物が主人公の本が多く、この本もヨウムと少年がが主人公です。

イギリスに住む少年の名前はHarry。

ある日、あったこともないHarryの大おじさんから遺産として１羽のヨウムAfrican Grey Parrotが届きます。

ヨウムの名前はMadison。

なんとこのMadison、長年、言語学者のおじさんに育てられたため、人間並みの知性を持ちしゃべれるのです！

もちろん、世間に知られたら大変なことになるので、それは家族だけの秘密。

でもある日Harryの家に泥棒が入り、Madisonが盗まれてしまいます・・。

Wikiで見てみるとこのAfrican Grey Parrot、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%A6%E3%83%A0

・人の言葉を真似るだけではなく、言葉の意味を理解して

　人間とコミュニケ－ションをとる能力があると言われている。

・寿命が非常に長いため、飼主が先に寿命を迎えることも考えられるので、

　そのあたりの考慮が必要

とあり、これらの特徴が本の中でもうまく使われています。

Boxcar Children 4

Mystery Ranch (Boxcar Children 4)

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Gertrude Chandler Warner Dirk Gringhuis
Albert Whitman & Co
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4巻目です。4人兄弟の祖父には、牧場で暮らす変わり者の姉（妹かも？）がいます。

どうやらその姉は祖父のことを嫌っており、そんな姉を祖父は心配しつつも近寄れず困ってる様子。

ある日、その大叔母Aunt　Janeを世話するMaggieから「こんな酷い人の世話はもうこれ以上できない」との手紙が届きます。

そして、Aunt　Janeが4人と会いたがってるとも・・・。

そこでまずは女の子2人がAunt　Janeの住む牧場へと向かいます。

初めてあったAunt　Janeはまさに意地悪ばあさんのような態度ですが、天使のように心優しい姉妹のJessieとVioletの甲斐甲斐しい献身ぶりに、徐々にAunt　Janeの心はほぐれていきます。

そして、HenryとBennyの兄弟も合流し、寂しかったAunt　Janeに笑顔が戻ってき、Aunt　Janeは「牧場を4人に譲る」と切り出します・・・。

Boxcar Childrenは巻を重ねるごとに面白くなってる感じです。

Boxcar Children 3

The Yellow House Mystery(Boxcar Children 3)

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Gertrude Chandler Warner
Albert Whitman & Co
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23109語

この巻ではミステリーの要素が若干入ってき、多少今までよりも読み応えがありました。

4人の兄弟にいとこのJoeとその新妻Aliceが、何十年も前に失踪した男の手がかりを追って冒険に出ます。

・・・冒険の途中ではカヌーに分乗し、湖で釣りをするシーンがあるのですが、Joeが持ち出した竿はナント、フライフィッシングの竿じゃないですか！

その場面で彼らが使ってたフライはgrey ghost（グレイゴースト）。

見た目はこのようにとてもキレイなフライです。

湖などで使うストリーマーフライの定番で、小魚を模したシルエットを持ちます。

自分は、管理釣り場オンリーのえせフライフィッシャーなので、巻いたことはありませんが、いかにも巻くのが難しそうなフライです。

このフライで末っ子のBennyが大きな鱒を釣り上げます。

この、釣りのシーンの描写から、作者のワーナー自身もフライフィッシングをやってたのかな？と想像が膨らみます。・・・というわけで、違う意味でも楽しめた第3巻でした。